【DJI】DJI Ronin 4D-6K
¥754,160
消費税込み
商品説明
一体型設計:シネマカメラの未来が、この一台に
■一体型設計とモジュラー設計、両方を実現したカメラ
他に類を見ないデザインが施されたユニークなDJI Ronin 4D。
カーボンファイバーとマグネシウム・アルミニウム合金を使用した堅牢なボディには、イメージングシステム、フォーカスシステム、そして安定化機構が統合され、
さらに無線伝送や無線制御にも対応しています。この一体型設計により、今までセットアップに要していた時間が短縮され、より迅速に撮影を開始できるようになりました。
また、コンパクトなボディーにはモジュラー設計が施され、幅広い種類のアクセサリーに対応できるため、高い利便性を発揮します。
シネマティック イメージング システム:プロ向けに設計
■パワフルな処理能力
DJI Ronin 4Dには、新フラッグシップ フルサイズ センサーカメラ Zenmuse X9を搭載し、DJI最新の映像処理システムCineCore 3.0に対応。
このシステムは、DJIが自社開発したチップを使用し、高度なプロセッサ アーキテクチャを実現。
今日のシネマカメラの中でも極めてレベルの高い計算能力を発揮します。CineCore 3.0により、DJI Ronin4Dは、ProRes 422 HQ、H.264動画の内部収録が可能です。
また、8K/75fpsと4K/120fpsの動画撮影にも対応し、複数のオプションでプロレベルのコンテンツ制作を実現します。
■解像度
生い茂った木の葉から壮厳な建築物まで、肌の質感から毛髪一本一本まで、DCI 8K (8192×4320)/60fpsで撮影した映像は、ディテールを完璧に捉えます。
4K映像の出力を必要とする場合、8Kで撮影すれば、クロップや構図調整、動画のブレ補正など、他にはない幅広い種類の後編集オプションが利用できます。
■高ISO感度
Zenmuse X9は、デュアルネイティブISO (X9-8K: 800/4000; X9-6K: 800/5000)に対応し、夜の街並みや明かりの少ない夜の砂浜、淡いキャンドルの明かりしかないようなシーンの撮影でも、微細なディテールまで、最小限のノイズで映像を撮影します。
■ダイナミックレンジ
14ストップ以上のダイナミックレンジに対応したZenmuse X9は、逆光や直射日光があるような複雑な照明条件下での撮影でも、
明暗部の細かな階調を自然に表現します。このような、従来撮影が非常
に難しかったようなシーンでも、求めていた映像を簡単かつ確実に捉えらることができます。
■カラーサイエンス
DJI シネマカラーシステム (DCCS)とCineCore 3.0のパワフルな計算能力により、Zenmuse X9は、真の色合いを正確に捉えながら、シネマティックな映像を撮影します。
また、業界で標準とされる規格ACES(アカデミーカラー エンコーディングシステム)ワークフローに対応し、他のシネマカメラと同じトーンでのカラーマネージメントが簡単に行えます。
■内蔵9ストップ NDフィルター
X9には、9ストップの高品質NDフィルター(ND 2 (0.3)~ND 512 (2.7))が内蔵され、内部モーターを搭載したシステムにより、迅速に切り替えることができます。
また、これらのフィルターは、DJI Ronin4Dのカラーサイエンスにマッチするように設計されています。
■DLレンズ
X9の標準DLマウントは、3種類のコンパクトなフルサイズ単焦点レンズに対応しています。
ハウジング部は、カーボンファイバー製のモノボディ構造設計が施されて、各レンズの重量はわずか約180 gと軽量です。
今後さらに多くのDJIレンズに対応する予定です。
■交換可能なレンズマウント
X9のレンズマウントは交換可能で、DJI独自のDLマウント以外にも、Leica Mマウントやのようなサードパーティ製のマウントにも対応しています。
また、X9は、従来のシネマカメラと互換性がある超広角、f/0.95大口径、電動ズーム、マクロ、アナモルフィックレンズなどにも対応しているため、幅広いラインナップのレンズが使用できます。
■無線制御
マニュアルレンズ(MF)とオートフォーカスレンズ(AF)、どちらを使っていたとしても、X9に搭載された専用モジュールにより、無線でのレンズ制御やオートフォーカスが可能です。
4軸安定化機構:どんなシーンもブレずに撮影
■4軸安定化機構
DJI Ronin 4Dは、従来の3軸ジンバルにZ軸を追加し、カメラの上下方向の映像ブレを効果的に低減し、ドリーを使用した時と同等のスムーズで安定した映像撮影を実現します。
搭載された4軸は、下方ToFセンサー、前方&下方デュアルビジョンセンサー、内蔵されているIMUと気圧計、そして、最新の制御アルゴリズムと連携しながら、安定化性能を全体的に向上させます。
コンパクトなボディにパワフルな安定化機能が加わったことで、以前は費用をかけて実現していたような複雑なカメラワークも、簡単に実現できるようになりました。
■一体型ジンバルカメラ
DJI Ronin 4Dは、ジンバル内にセンサーと最低限の光学部品のみを搭載して、イメージングシステムと安定化システムを統合しています。
ジンバルのチルト軸には2つの左右対称のモーターが使用され、一方で、パン軸とロール軸にはさらに高い剛性バッファーが確保できるように設計されています。
コンパクトでポータブルなジンバル構成であるため、面倒なバランス調整作業を毎回する必要がなく、すぐに撮影を開始できます。
また、使用中に重心が変化するようなレンズを使用した時でも、安定した映像を撮影することができます。
高度に統合されたボディと堅牢なモーターパワーにより、DJI Ronin4Dは非常に軽量であるにも関わらず、Roninシリーズ中、最も優れた安定化性能とトラッキング性能を発揮します。
さらに、ボタンを押すだけでスポーツモードに切り替えることができ、撮影者の動きに素早く反応します。
様々な撮影シーンに対応できるように、無線でのジンバル制御や多様な取り付け方法も利用可能です。
■ActiveTrack Pro
DJI独自のコンピュータービジョンとディープラーニング技術、そしてCineCore 3.0のパワフルな計算能力、これらの技術により進化したActiveTrack Proで、
ワンテイクでの撮影でも、シネマスタンダードのトラッキングショットを実現します。
この技術では、遠くからのトラッキングが可能になり、また、オートフォーカスを継続しながら構図も調整できるため、トラッキング中も、被写体に焦点を合わせ続けることができま
す。
LiDARフォーカスシステム:比類なき正確性
■LiDARウェーブフォーム
DJI Ronin 4Dでは、マニュアルフォーカスが今まで以上に容易になりました。
視覚化されたフォーカス アシスト技術により、メインモニターや遠隔モニターで、シンプルなトップダウンビュー上に測距点を表示します。
この革新的かつ直感的に理解できるLiDARウェーブフォームによって、焦点位置を素早く把握し、高精度での焦点調整を行うことができます。
マニュアルフォーカスの経験が少なくても、簡単にマニュアルフォーカスをマスターできます。
■LiDARによる距離測定
LiDARレンジファインダーの検知範囲は最大10 mで、最大43200個の測距点を検知します。
位相差検出オートフォーカス (PDAF)と比較して、DJI Ronin4DのLiDARフォーカス システムは、
フォーカスにかかる時間が短く、同時に、画質を犠牲にしたり、被写体表面のテクスチャーの影響を受けることはありません。
特に、このシステムは低照度環境下で効力を発揮し、他のシネマカメラと比較して、非常に高いフォーカス機能を実現します。
■オートフォーカス
新機能LiDARフォーカス システムを使用すると、通常のシネマカメラでは、被写体が素早く動いたことでモーションブラーが生じてしまうようなシーンでも、
DJI Ronin 4Dであれば継続してフォーカスすることができます。
また、フォーカスモーターを取り付ければ、マニュアルレンズでも、オートフォーカスを使うことができます。
ActiveTrack ProとコンティニュアスAFは同時に併用でき、ワンオペレーションで撮影する状況では、非常に便利な機能となっています。
■自動マニュアルフォーカス
自動マニュアルフォーカス (AMF)モードは、マニュアルフォーカスの精度と柔軟性、そしてオートフォーカスの便利さを合わせ持つモードです
焦点位置の変化に合わせて、フォーカスホイールが自動で回転し、
オートフォーカスのように焦点を調整します。しかし、自動調整中いつでも、手動でフォーカスホイールを調整して、焦点を制御することが可能です。
右ハンドグリップに搭載されたフォーカスホイールは、電磁技術を使った触覚制御機能を搭載しています。
これにより、焦点を変更する際の物理的な操作感覚を調整できるため、他の製品では経験できない最新式の焦点調整を直感的に行えます。
無線伝送&制御システム – 想像を超える汎用性
■映像伝送性能
DJI Ronin4Dは、刷新されたDJI O3 Pro映像伝送技術を駆使し、6 km(日本国内:4 km)という従来の製品では考えられないほどの長距離伝送を実現。
また、2.4GHzや5.8GHz周波数帯での伝送に加え、DFS(動的周波数選択)チャンネルやAES 256bit暗号化アルゴリズムに対応し、
1080p/60fpsのフルHD動画を複数の遠隔モニターに同時に出力することができ、優れた安全性と安定性、そして耐干渉性を発揮します。
DJIが独自に開発したチップは、DJI Ronin 4Dのイメージングシステム、映像トランスミッター、映像レシーバー、遠隔モニターに使われています。
これらのコンポーネントが連携して合理化された無線伝送システムを形作り、それぞれのリンクは最適化され、エンドツーエンドでの超低遅延伝送を実現します。
■一体型設計
4D 映像トランスミッターは、DJI Ronin4Dに直接取り付けることができ、本体のバッテリーから電源を供給します。
無線映像レシーバーが内蔵された高輝度遠隔モニターには、7インチ、1500 nitの高輝度、広色域のタッチ画面ディスプレイが搭載され、拡張モジュールを通して、
HDMIとSDI信号の両方を出力することができます。コンパクトで軽量設計の本製品は、優れた携帯性で素早くセットアップできるため、時間をかけずに撮影を開始できます。
■独立した録画・再生機能
高輝度遠隔モニターは、microSDカードスロットを搭載し、最大1080p/60fpsの動画を独立して録画できます。
複数の遠隔モニターを併用する場合は、各モニターで素材を別々に確認することができ、他のモニターを干渉することはありません。
■バッテリー駆動時間
Ronin 2やInspire 2と同様に、DJI Ronin4DにはTB50 インテリジェントバッテリーを使用し、最大2.5時間の撮影時間に対応し、わずか1.5時間で完全充電します。
極端な寒冷地での安定した機能性を確保するために、自己発熱機能も搭載しています。
仕様
一般
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同梱品
DJI Ronin 4D本体
Zenmuse X9-6K ジンバルカメラ
DLマウント
DLマウント ボディキャップ
DLマウント レンズキャップ
X9 ジンバルベース キャップ
DJI Ronin 4D ジンバルベース キャップ
ハンドグリップ×2
ハンドグリップ 延長用操作スティック
トップハンドル
高輝度メインモニター
TB50 バッテリーマウント
TB50 インテリジェントバッテリー
ハンドグリップ ストラップ×2
電源アダプター
AC電源ケーブル×8
TB50 充電アダプター
ベースプレート
LiDAR レンジファインダー/フォーカスモーター ケーブル
USB-A - USB-Cケーブル
DJI Ronin 4D キャリーケース
3mm 六角棒スパナ(ボールポイント型)
10mm 1/4-20ねじ×6
LiDAR レンジファインダー
LiDAR レンジファインダー ホルダー
C型DLマウントリング
3mm M2-3ねじ×2
1.5mm 六角棒スパナ(ボールポイント型)
LiDAR レンジファインダー クイックスタートガイド
DJI Ronin 4D クイックスタートガイド